忍者ブログ
サイト「Nanayo-Duki」と連動した紀和沙のブログ。日記・サイト更新情報・創作お役立ち本レビューなど。イラスト・小説などの作品はサイトにあります。詳しくは、右中段のリンクから!
[4] [5] [183] [181] [241] [3] [182] [184] [185] [1]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


わたしは小説も少々書くのですが、書いていて悩むのは、どのように章を立てるか。

普通に「第1話」とか「第五話」とかにするのが一番簡単ですが、それ以外にはどんなまとめ方があるか? 調べてみました。
長いので、いったん畳みまーす。

拍手[0回]


+ + + + + + + + + +
【論文風】
・部>編>章>節>項
 左ほど大きなまとまりです。現代の法律書や、聖書・論文の書き方などからまとめると、上記のようになるようです。
 「第1部 第3章 第7節」などと書かれます。

【演劇風】
・幕>場
・Act>Scene
 例えば「第1幕 第2場」、"Act 1, Scene 2"などと書きます。
 一幕が終わって、次の幕が開くまでの時間は、「幕間」と言います。
 歌舞伎などでは、「いったん幕を閉め、鳴物(囃子や擬音)などで間をつなぎ、すぐ幕を開く」という動作があり、これを「返し幕」と言うそうです。

【中国の歴史書】
・例:『史記』
 『史記』は紀伝体の歴史書。内容によって、「本紀」・「表」・「書」・「世家」・「列伝」に分かれている。

【その他 漢字】
・回……中国白話小説風。『三国志演義』などは、これを使う。
・巻……原初の書籍は、巻物だったことから、これで本の冊数を数えるようになった。
・語……「こと」と読んで、『今昔物語集』などで「○○の語第四」などと使われている。

【英語】
・volume……(2冊以上からなる)1巻。volumeの語源が「巻物」なので、このニュアンスが強い。"volume three of ○○"なら、「○○の第3巻」となる。外形的区分。
・book……巻、編。外形的区分"volume"に対して、内容的区分をあらわす。
・chapter……章
・section……節、項。"chaoter"の下位。

【序跋】
・序……はしがき、まえがき。
・跋……あとがき。
・プロローグ……序幕。前口上。序詩。序文。詩歌・小説・演劇で使える。
・エピローグ……納め口上。終結部。結語。使い方は「プロローグ」に同じ。
・preface……著者自身による序文。
・foreword……著者以外の者による序文。
・introduction……序論。予備説明。
・postscript……あとがき。
・afterword……著者以外の者による、あとがき。

うあー、とりあえずここまで…。また何か出てきたら、報告します。
PR

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
プロフィール画像
HN:
紀 和沙 (KINO Kazusa)
HP:
自己紹介:
サイト「Nanayo-Duki」と連動するブログです。

オリジナルのイラスト・小説・ハンドメイド作品などの創作活動を展開。おもにオンライン上で発表しています。モットーは「おもしろければ何でもいい」。あと古典が好き。最愛は日本中世(平安末~室町)期。

ちまちまと投稿もやってます。
ライトノベルレーベル中心。お見かけの際はどうぞごひいきに。

拍手・コメント歓迎。
創作物への感想・ご意見、またご依頼等は、こちらのメールフォームをお使いください。
サイトのメールフォームをお使いいただいても結構です)
ブックマーク
素敵ブログ様へのリンク集です。

Blue Stars
くるねこ大和
花福日記
TORAPPACHI!
ひみつじゃない花園


※リンクに問題のある場合は、メールフォーム等でご指摘ください。
アクセス解析とか



※ブログに掲載されている広告の一部は、NINJA TOOLSによって自動的に挿入・表示されるものです。広告の内容について、ブログ管理人は関知しません。
※「Amazon.co.jpアソシエイト」に参加しています。
ブログ内検索
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © Nanayo-B-Log 創作と日記あれこれ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]