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サイト「Nanayo-Duki」と連動した紀和沙のブログ。日記・サイト更新情報・創作お役立ち本レビューなど。イラスト・小説などの作品はサイトにあります。詳しくは、右中段のリンクから!
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わたしは小説も少々書くのですが、書いていて悩むのは、どのように章を立てるか。

普通に「第1話」とか「第五話」とかにするのが一番簡単ですが、それ以外にはどんなまとめ方があるか? 調べてみました。
長いので、いったん畳みまーす。

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+ + + + + + + + + +
【論文風】
・部>編>章>節>項
 左ほど大きなまとまりです。現代の法律書や、聖書・論文の書き方などからまとめると、上記のようになるようです。
 「第1部 第3章 第7節」などと書かれます。

【演劇風】
・幕>場
・Act>Scene
 例えば「第1幕 第2場」、"Act 1, Scene 2"などと書きます。
 一幕が終わって、次の幕が開くまでの時間は、「幕間」と言います。
 歌舞伎などでは、「いったん幕を閉め、鳴物(囃子や擬音)などで間をつなぎ、すぐ幕を開く」という動作があり、これを「返し幕」と言うそうです。

【中国の歴史書】
・例:『史記』
 『史記』は紀伝体の歴史書。内容によって、「本紀」・「表」・「書」・「世家」・「列伝」に分かれている。

【その他 漢字】
・回……中国白話小説風。『三国志演義』などは、これを使う。
・巻……原初の書籍は、巻物だったことから、これで本の冊数を数えるようになった。
・語……「こと」と読んで、『今昔物語集』などで「○○の語第四」などと使われている。

【英語】
・volume……(2冊以上からなる)1巻。volumeの語源が「巻物」なので、このニュアンスが強い。"volume three of ○○"なら、「○○の第3巻」となる。外形的区分。
・book……巻、編。外形的区分"volume"に対して、内容的区分をあらわす。
・chapter……章
・section……節、項。"chaoter"の下位。

【序跋】
・序……はしがき、まえがき。
・跋……あとがき。
・プロローグ……序幕。前口上。序詩。序文。詩歌・小説・演劇で使える。
・エピローグ……納め口上。終結部。結語。使い方は「プロローグ」に同じ。
・preface……著者自身による序文。
・foreword……著者以外の者による序文。
・introduction……序論。予備説明。
・postscript……あとがき。
・afterword……著者以外の者による、あとがき。

うあー、とりあえずここまで…。また何か出てきたら、報告します。
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紀 和沙 (KINO Kazusa)
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自己紹介:
サイト「Nanayo-Duki」と連動するブログです。

オリジナルのイラスト・小説・ハンドメイド作品などの創作活動を展開。おもにオンライン上で発表しています。モットーは「おもしろければ何でもいい」。あと古典が好き。最愛は日本中世(平安末~室町)期。

ちまちまと投稿もやってます。
ライトノベルレーベル中心。お見かけの際はどうぞごひいきに。

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