京都へ行ってきました。

京都の思文閣美術館で開催中の、「奈良絵本・絵巻の宇宙展」に行ってきました！
当日いきなり誘ったのに来てくれた梅銘氏、ありがとう！

奈良絵本は、土産物の「奈良絵」に似た素朴な絵柄で描かれた絵本を言います。室町～江戸初期にたくさん作られたようです。

ワンフロアだけの小さな展示会でしたが、かなり面白く見られました。
中でも「玉水」という絵本のストーリーが素敵でした。

雄狐が、人間の姫君に一目惚れ。
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狐、女房（侍女）に化けて、姫君に仕えるようになる。
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姫君のピンチを、狐の力で秘かに解決。
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姫君にすべてを打ち明けて、狐は姿を消す。

何この純愛・片想いストーリー。素敵過ぎる。早く翻刻か影印を出せ、いや出してください。
そんな感じで、他にも素敵な絵がいっぱいありました。「浦島太郎」や「物くさ太郎」といった、定番のお話もありましたよー。

美術展を見たあとは、近くの吉田神社まで行きました。吉田神社って、製菓や飲食の神様もいらっしゃるんですね。知らなかった。

また近いうちに、京都の面白スポットに遊びに行きたいと思います！