ジョブチェンジしました。

いままで就活、就活、言ってましたが。
実は、進路については、ずっと悩んでいたんです。

本当は、大学院に行きたい。
でも、経済的負担もあるし、文系の院卒は就職が無いというし……と、いうような理由で、諦めていたんです。

ですが、それが本当に辛くて。
エントリーシートを書いていると、涙が止まらない。寂しさと後悔と不安の、冷たい涙です。
泣きすぎてまぶたが腫れるどころか、痛くて眠れない夜も過ごしました。

『社会人で院に入る人もいるんだから…いつか、戻ってこれる』
『だから今は就職しよう。諦めよう』
そんな想いを抱えたまま、日々を過ごしていました。
誰かから「大学院行かないの？」、そう言われるたびに、胸の葛藤を隠して「就職するよ。それでも学問への情熱が残ってたら、戻ってくるかも」そう答えていました。

しかし、耐え切れず。泣く夜に耐え切れず。
親に、そんな思いの諸々を、思い切って相談してみました。そしたら……。

「青流は、好きな勉強をしてるとき生き生きしてるから。大学院へ行かないのは残念だと思ってた」

泣きました。嬉しさの涙です。
私が思っていたよりも、ずっとずっと、親は、私と私の学問のことを理解してくれていました。
こんな、流すことをいとわない涙を流したのは、初めてです。

というわけで。
紫水青流は、就活生から受験生へジョブチェンジします。
就活生より、長い長いイバラの道でしょうが、人生後悔しないように頑張ります！