サイト「Nanayo-Duki」と連動した紀和沙のブログ。日記・サイト更新情報・創作お役立ち本レビューなど。イラスト・小説などの作品はサイトにあります。詳しくは、右中段のリンクから!
『ヴァン・ヘルシング』を見ました。
最近、CGと迫力だけでイミフ(意味不明)なファンタジーをいくつも見てたんで、正直期待はしてなかったんですが……めちゃくちゃ面白かったです。変な期待をしてなかったのが、功を奏したか!
ネタバレと考察は以下つづきで!
最近、CGと迫力だけでイミフ(意味不明)なファンタジーをいくつも見てたんで、正直期待はしてなかったんですが……めちゃくちゃ面白かったです。変な期待をしてなかったのが、功を奏したか!
ネタバレと考察は以下つづきで!
+ + + + + + + + + +
のっけから、民衆がフランケンシュタイン城を襲撃するシーン、ヘルシングがジキルを追っているシーンの2連続で、世界観を見せてくれます。夜の暗さの中にも、炎の明るさやステンドグラスの鮮やかさが、色を添えます。
ヘルシングが帰った教会の地下には、修道僧のほかに、仏教僧やアラブ系と思わしき人々もいて、キリスト教だけが唯一絶対宗教の世界ではなさそうな雰囲気もグッド。お約束のアイテム+新開発のアイテムも登場。
このあたりで、「従来のモンスターハント映画とは違う」ことを印象づけ、またこの映画の世界観もほとんど説明できていると思います。
で、ヘルシングはドラキュラ退治にトランシルバニアに向かうわけですが。
ヒロインのアナ=ヴァレリアス王女は、これまたいい感じのセクシーな美女。コルセットとブーツがカッコいい!
そして襲ってくる、ドラキュラの花嫁たちの造形がまたいいですねー。
翼がさっとドレスになったり、逆にドレスが翼になったり。白い肌というのも斬新。そしてドラキュラ伯爵といい感じに妖艶で退廃的にラブラブで、微笑ましかったものです。
フランケンシュタインの怪物や、ワーウルフも重要なファクターで、どの演出も無駄がない! 戦闘シーンも、ただCGやアクションの派手さを演出するだけではなく、「生き抜くための闘争」という感じがビンビンしました。
それから、動くヒントの絵、馬車、ワープゾーン、主人公らを閉じ込める扉……と、なんだかゲームのギミックみたいな演出も見られました。とくにワープゾーンはなかなか。行ったら帰れないとか、それなんてラスボス戦。入る前にはセーブですね!
最後には、救われない……というか、ヒロインの「また会えるわ」が伏線となっていた演出で、それもまた斬新。アメリカ映画ってハッピーエンドを求めるので、このエンディングでいいのかなーとも思いました。でも、最後の最後で、ヒロインは一族とともに、「救われている」ようです。うん。宗教的救済というのが、ひとつのキーワードですね。
ただ、厳格な宗教や「魂の救済」ということにあまり馴染みのない日本人にとっては、この宗教的救済がどれだけ重要なものなのか、すこし理解しにくいところもあるかもしれません。うーん。自分でやるときは、その救済、天国に行ける、なーんてことがどれだけ重要であるのか、繰り返し語る必要があるかも。
2時間強という長丁場でしたが、それを十二分に使いきった、濃い映画でした!
次は英語字幕で見るぞ!
ヘルシングが帰った教会の地下には、修道僧のほかに、仏教僧やアラブ系と思わしき人々もいて、キリスト教だけが唯一絶対宗教の世界ではなさそうな雰囲気もグッド。お約束のアイテム+新開発のアイテムも登場。
このあたりで、「従来のモンスターハント映画とは違う」ことを印象づけ、またこの映画の世界観もほとんど説明できていると思います。
で、ヘルシングはドラキュラ退治にトランシルバニアに向かうわけですが。
ヒロインのアナ=ヴァレリアス王女は、これまたいい感じのセクシーな美女。コルセットとブーツがカッコいい!
そして襲ってくる、ドラキュラの花嫁たちの造形がまたいいですねー。
翼がさっとドレスになったり、逆にドレスが翼になったり。白い肌というのも斬新。そしてドラキュラ伯爵といい感じに妖艶で退廃的にラブラブで、微笑ましかったものです。
フランケンシュタインの怪物や、ワーウルフも重要なファクターで、どの演出も無駄がない! 戦闘シーンも、ただCGやアクションの派手さを演出するだけではなく、「生き抜くための闘争」という感じがビンビンしました。
それから、動くヒントの絵、馬車、ワープゾーン、主人公らを閉じ込める扉……と、なんだかゲームのギミックみたいな演出も見られました。とくにワープゾーンはなかなか。行ったら帰れないとか、それなんてラスボス戦。入る前にはセーブですね!
最後には、救われない……というか、ヒロインの「また会えるわ」が伏線となっていた演出で、それもまた斬新。アメリカ映画ってハッピーエンドを求めるので、このエンディングでいいのかなーとも思いました。でも、最後の最後で、ヒロインは一族とともに、「救われている」ようです。うん。宗教的救済というのが、ひとつのキーワードですね。
ただ、厳格な宗教や「魂の救済」ということにあまり馴染みのない日本人にとっては、この宗教的救済がどれだけ重要なものなのか、すこし理解しにくいところもあるかもしれません。うーん。自分でやるときは、その救済、天国に行ける、なーんてことがどれだけ重要であるのか、繰り返し語る必要があるかも。
2時間強という長丁場でしたが、それを十二分に使いきった、濃い映画でした!
次は英語字幕で見るぞ!
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
プロフィール
HN:
紀 和沙 (KINO Kazusa)
HP:
自己紹介:
サイト「Nanayo-Duki」と連動するブログです。
オリジナルのイラスト・小説・ハンドメイド作品などの創作活動を展開。おもにオンライン上で発表しています。モットーは「おもしろければ何でもいい」。あと古典が好き。最愛は日本中世(平安末~室町)期。
ちまちまと投稿もやってます。
ライトノベルレーベル中心。お見かけの際はどうぞごひいきに。
拍手・コメント歓迎。
創作物への感想・ご意見、またご依頼等は、こちらのメールフォームをお使いください。
(サイトのメールフォームをお使いいただいても結構です)
オリジナルのイラスト・小説・ハンドメイド作品などの創作活動を展開。おもにオンライン上で発表しています。モットーは「おもしろければ何でもいい」。あと古典が好き。最愛は日本中世(平安末~室町)期。
ちまちまと投稿もやってます。
ライトノベルレーベル中心。お見かけの際はどうぞごひいきに。
拍手・コメント歓迎。
創作物への感想・ご意見、またご依頼等は、こちらのメールフォームをお使いください。
(サイトのメールフォームをお使いいただいても結構です)
関連リンク
紀和沙がやっているサイト・ページへのリンクです。
ブックマーク
素敵ブログ様へのリンク集です。
・ Blue Stars
・ くるねこ大和
・ 花福日記
・ TORAPPACHI!
・ ひみつじゃない花園
※リンクに問題のある場合は、メールフォーム等でご指摘ください。
カテゴリー
アーカイブ
最新記事
(08/01)
(07/05)
(06/30)
(06/20)
(06/03)
(06/01)
(05/31)
(04/02)
(03/01)
(02/11)
(02/08)
(02/06)
(02/04)
(02/01)
(01/30)
アクセス解析とか
※ブログに掲載されている広告の一部は、NINJA TOOLSによって自動的に挿入・表示されるものです。広告の内容について、ブログ管理人は関知しません。
※「Amazon.co.jpアソシエイト」に参加しています。
ブログ内検索