サイト「Nanayo-Duki」と連動した紀和沙のブログ。日記・サイト更新情報・創作お役立ち本レビューなど。イラスト・小説などの作品はサイトにあります。詳しくは、右中段のリンクから!
本棚から本があふれる!
文庫本があふれて止まらなーいー!積読本も溜まる一方!
そんな読書ライフな自分ですので、本の収納は悩みのタネでもあります。「よく読む本」は、一番手近に置いてある本棚に入れ、定期的に入れ替えして段ボールやプラスチックケースに入れてたのですが…。お気に入りのプラスチックケースが、販売されなくなっちゃったんですよね。こりゃ困った。
というわけで、もっとお手軽で、かつ保存に向いている商品を探していたところ、「本のサイズにこだわった本収納シリーズ」なるものを発見。今回は「文庫本 収納ケース」を1セット(5枚入り)買いました。
現在(13年5月)のお値段だと、約600円で、プラスチックケース(1個800円くらい)5個分の働きをしれくれるので、これはお得ですよね。
本を入れてみた感想ですが、たしかに文庫本にピッタリです。とはいえ、完全にピッタリじゃなくて、すこし余裕があるので、出し入れしやすい。あと、ほかの文庫と、微妙にサイズが違う文庫本も入っちゃうのが嬉しいところ。
とりあえず今日は、小説や学術文庫系を入れて終了。
マンガの文庫本分がなくなったので、リピート買いすると思います。オススメ!
文庫本があふれて止まらなーいー!積読本も溜まる一方!
そんな読書ライフな自分ですので、本の収納は悩みのタネでもあります。「よく読む本」は、一番手近に置いてある本棚に入れ、定期的に入れ替えして段ボールやプラスチックケースに入れてたのですが…。お気に入りのプラスチックケースが、販売されなくなっちゃったんですよね。こりゃ困った。
というわけで、もっとお手軽で、かつ保存に向いている商品を探していたところ、「本のサイズにこだわった本収納シリーズ」なるものを発見。今回は「文庫本 収納ケース」を1セット(5枚入り)買いました。
現在(13年5月)のお値段だと、約600円で、プラスチックケース(1個800円くらい)5個分の働きをしれくれるので、これはお得ですよね。
本を入れてみた感想ですが、たしかに文庫本にピッタリです。とはいえ、完全にピッタリじゃなくて、すこし余裕があるので、出し入れしやすい。あと、ほかの文庫と、微妙にサイズが違う文庫本も入っちゃうのが嬉しいところ。
とりあえず今日は、小説や学術文庫系を入れて終了。
マンガの文庫本分がなくなったので、リピート買いすると思います。オススメ!
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『シーン別 背景フォト資料集 戦う場所』
・著:かさこ
・エムディエヌコーポレーション、2012年(Amazon リンク)
基本的に「小説を書くこと」が大原則となる、私の読書ライフ。直近でご紹介している本も、それを前提としてレビューしています。
それが今回は、フォト資料集?イラスト用のレビューですか?
いえいえ、これも立派な「小説用の資料」になります。ということで、ご紹介していきます。
この「シーン別 背景フォト資料集」シリーズは、「イラスト、マンガ、アニメーション、ゲームの「背景画」として」(p.3)の使用を前提とし、
【2】使用の際は必ず加工を施し、「絵」の「背景画」として使用すること(p.3)
などの決まり事を守って使う、ビジュアルがつくメディアの資料集となっています。
項目としては、
CHAPTER01 高架下・路地裏・街中
CHAPTER02 工事現場・ビル
CHAPTER03 工事地帯・ダム
CHAPTER04 廃墟・産業遺跡・文化遺跡
CHAPTER05 倉庫・埠頭・工業港
CHAPTER06 軍艦・軍港・軍事遺跡
CHAPTER07 自然地形
となっており、撮影された場所は、本のノド(ページの背表紙側・本を思いっきり開くと読める箇所)に表記されています。
とにかく写真が多いので、ながめているだけで、たくさんのインスピレーションを得ることができると思います。
例えば、「街中」の写真には、日本だけでなく香港で撮影されたものもあります。今にも敵に追われたジャッキー・チェン氏とかが落ちてきそうなロケーション満載。極彩色の看板とか、たまらーんよね。
それから「産業遺跡」の写真でも、たくさんのアイデアを拾うことができます。キャラをアクションさせるときの背景描写のイメージを得ると同時に、写っているゴミなんかも参考になります。「ああ…次はこのパイプで殴り合いだ」みたいな。木材拾って殴ったり、鉄パイプを折って応戦したり…といった、殺陣のアイデアも浮かぶことでしょう。
いやー、このシリーズ、取材の時間を短縮できるのがいいですね!
出不精な管理人でも、5分ながめれば、行ったことのなかった風景をインプット! そしてなにかしらアイデアが浮かびます。ルーチンワークな毎日で、アタマが凝り固まってネタ切れー……なんて状況も、すこしは改善されるかな?
マンガ・イラスト用の資料というのは、小説を書く上で非常に参考になると、私は考えています。今後も、「ビジュアルイメージがつくことが前提」のライトノベル人気は続くでしょうし、その文化がほかの娯楽小説に侵入していくのは間違いないかと。
となると、ビジュアライズ(小説の視覚化)の知識を、書き手がしっかりと持っていて損はないと思います。
あと、小説オンリーの同人誌を出すときに、「スクリーントーン」使って本を装飾するという知識も得られたりします(笑)
※書籍からの引用文は、青色の字で示しています。
・著:かさこ
・エムディエヌコーポレーション、2012年(Amazon リンク)
基本的に「小説を書くこと」が大原則となる、私の読書ライフ。直近でご紹介している本も、それを前提としてレビューしています。
それが今回は、フォト資料集?イラスト用のレビューですか?
いえいえ、これも立派な「小説用の資料」になります。ということで、ご紹介していきます。
この「シーン別 背景フォト資料集」シリーズは、「イラスト、マンガ、アニメーション、ゲームの「背景画」として」(p.3)の使用を前提とし、
【2】使用の際は必ず加工を施し、「絵」の「背景画」として使用すること(p.3)
などの決まり事を守って使う、ビジュアルがつくメディアの資料集となっています。
項目としては、
CHAPTER01 高架下・路地裏・街中
CHAPTER02 工事現場・ビル
CHAPTER03 工事地帯・ダム
CHAPTER04 廃墟・産業遺跡・文化遺跡
CHAPTER05 倉庫・埠頭・工業港
CHAPTER06 軍艦・軍港・軍事遺跡
CHAPTER07 自然地形
となっており、撮影された場所は、本のノド(ページの背表紙側・本を思いっきり開くと読める箇所)に表記されています。
とにかく写真が多いので、ながめているだけで、たくさんのインスピレーションを得ることができると思います。
例えば、「街中」の写真には、日本だけでなく香港で撮影されたものもあります。今にも敵に追われたジャッキー・チェン氏とかが落ちてきそうなロケーション満載。極彩色の看板とか、たまらーんよね。
それから「産業遺跡」の写真でも、たくさんのアイデアを拾うことができます。キャラをアクションさせるときの背景描写のイメージを得ると同時に、写っているゴミなんかも参考になります。「ああ…次はこのパイプで殴り合いだ」みたいな。木材拾って殴ったり、鉄パイプを折って応戦したり…といった、殺陣のアイデアも浮かぶことでしょう。
いやー、このシリーズ、取材の時間を短縮できるのがいいですね!
出不精な管理人でも、5分ながめれば、行ったことのなかった風景をインプット! そしてなにかしらアイデアが浮かびます。ルーチンワークな毎日で、アタマが凝り固まってネタ切れー……なんて状況も、すこしは改善されるかな?
マンガ・イラスト用の資料というのは、小説を書く上で非常に参考になると、私は考えています。今後も、「ビジュアルイメージがつくことが前提」のライトノベル人気は続くでしょうし、その文化がほかの娯楽小説に侵入していくのは間違いないかと。
となると、ビジュアライズ(小説の視覚化)の知識を、書き手がしっかりと持っていて損はないと思います。
あと、小説オンリーの同人誌を出すときに、「スクリーントーン」使って本を装飾するという知識も得られたりします(笑)
※書籍からの引用文は、青色の字で示しています。
『新訂 孫子』(岩波文庫 青207-1)
・訳注:金谷治
・岩波書店、2000年(Amazon リンク)
古代中国の兵法書といえば、コレ!ですよね。
『孫子』13篇の、原文(漢文)・読み下し文・現代語訳の3つを、各段ごとに対照し、さらに注もついています。
底本は、原文のメインを『宋本十一家注孫子』、そこに、
・宋本『武経七書』
・平津館本『魏武注孫子』(清・孫星衍)
・岱南閣本『十家注孫子』(清・孫星衍)
・『古文孫子』(仙台藩・桜田景迪)
での対校し、さらに「銀雀山漢墓竹簡・孫子兵法」など、もろもろの『孫子』に関係する文と比べて訂正を加え、「精善なテクストを得ることにつとめた」(p.3)という、その粘り強さに敬意を表さざるを得ない本となっております。
逆に言うと、これは現代の日本の研究者がたどり着いた『孫子』のテキストなわけで。この本の文を安易に使うと、「この時代の『孫子』に足りない字がありまっす!」とか、すんごい細かいツッコミを受けるリスクがないではない。ないだろうけど。ないと信じたい。
『孫子』といえば、日本の戦国時代にも多大な影響を与えていることは、ご存じの方も多いと思います。例えば、武田信玄の「風林火山」とか。これは、この本でいうと、「軍争篇第七」の、
「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山」(p.94)
に登場します。ちなみに「軍争篇」では、「いかに機先を制して利益を得るか」が、説かれています。
ビジネス書とかでは、「この部分はこう解釈して生かせ!」とかありますが、私はこの本を「平和のための本」だと考えています。なぜなら、「謀攻篇 一」では、
「百たび戦闘して百たび勝利を得るというのは、最高にすぐれたものではない。戦闘しないで敵兵を屈服させるのが、最高にすぐれたことである。」(p.45-46)
という一文があります。ここに『孫子』の言いたいことがあるのではないかと思います。つまりは、
「戦争しないのが一番いい!」
だと。
こういう解釈を、現代を舞台にした小説に取り入れてみたいよね。
キャラA:「孫子の兵法って…戦争をどうやるかって話でしょ?」
キャラB:「違います。孫子の真髄は、『戦争をいかにやらないか』というところにあるのです」
みたいな会話をさせたら、カッコよくね? チョーカッコよくね?
なお、今の会話は、『相棒』の小松右京(水谷豊さん)と亀山薫(寺脇康文さん)の声で再生されています。最近、『相棒』ハマりました。劇場版のDVDほしい。もちろん、メイキング入りの豪華版のやつ。
話が逸れましたが、『孫子』はいい本です。実戦での駆け引きはもちろん、攻めてはいけない土地、スパイの使い方など、「戦い」という事象を普遍的に見据え、どう対処していくかを説いています。
バトル系の創作をするなら、一読しておいて損はないと思います。
※書籍からの引用文は、青色の字で示しています。
・訳注:金谷治
・岩波書店、2000年(Amazon リンク)
古代中国の兵法書といえば、コレ!ですよね。
『孫子』13篇の、原文(漢文)・読み下し文・現代語訳の3つを、各段ごとに対照し、さらに注もついています。
底本は、原文のメインを『宋本十一家注孫子』、そこに、
・宋本『武経七書』
・平津館本『魏武注孫子』(清・孫星衍)
・岱南閣本『十家注孫子』(清・孫星衍)
・『古文孫子』(仙台藩・桜田景迪)
での対校し、さらに「銀雀山漢墓竹簡・孫子兵法」など、もろもろの『孫子』に関係する文と比べて訂正を加え、「精善なテクストを得ることにつとめた」(p.3)という、その粘り強さに敬意を表さざるを得ない本となっております。
逆に言うと、これは現代の日本の研究者がたどり着いた『孫子』のテキストなわけで。この本の文を安易に使うと、「この時代の『孫子』に足りない字がありまっす!」とか、すんごい細かいツッコミを受けるリスクがないではない。ないだろうけど。ないと信じたい。
『孫子』といえば、日本の戦国時代にも多大な影響を与えていることは、ご存じの方も多いと思います。例えば、武田信玄の「風林火山」とか。これは、この本でいうと、「軍争篇第七」の、
「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山」(p.94)
に登場します。ちなみに「軍争篇」では、「いかに機先を制して利益を得るか」が、説かれています。
ビジネス書とかでは、「この部分はこう解釈して生かせ!」とかありますが、私はこの本を「平和のための本」だと考えています。なぜなら、「謀攻篇 一」では、
「百たび戦闘して百たび勝利を得るというのは、最高にすぐれたものではない。戦闘しないで敵兵を屈服させるのが、最高にすぐれたことである。」(p.45-46)
という一文があります。ここに『孫子』の言いたいことがあるのではないかと思います。つまりは、
「戦争しないのが一番いい!」
だと。
こういう解釈を、現代を舞台にした小説に取り入れてみたいよね。
キャラA:「孫子の兵法って…戦争をどうやるかって話でしょ?」
キャラB:「違います。孫子の真髄は、『戦争をいかにやらないか』というところにあるのです」
みたいな会話をさせたら、カッコよくね? チョーカッコよくね?
なお、今の会話は、『相棒』の小松右京(水谷豊さん)と亀山薫(寺脇康文さん)の声で再生されています。最近、『相棒』ハマりました。劇場版のDVDほしい。もちろん、メイキング入りの豪華版のやつ。
話が逸れましたが、『孫子』はいい本です。実戦での駆け引きはもちろん、攻めてはいけない土地、スパイの使い方など、「戦い」という事象を普遍的に見据え、どう対処していくかを説いています。
バトル系の創作をするなら、一読しておいて損はないと思います。
※書籍からの引用文は、青色の字で示しています。
『ファンタジー映画を描きたい! 夢と冒険のストーリー術』
・著:セイブル・ジャック、訳:廣木明子
・フィルムアート社、2005年(Amazon リンク)
オビの文句は「想像力を解き放て!」
……とゆー、若干 想像力に自信がなくなってくるアオリですが、内容はとっても濃い本だと思います。まず、まえがきなどに続いて、
「Chapter.1 ファンタジーとは何か?」
「Chapter.2 リサーチから始めよう!」
「Chapter.3 ストーリーを書く」
「Chapter.4 多面的なキャラクターを作る」
「Chapter.5 動物・神秘的な生き物たち」
「Chapter.6 魔法をちりばめる」
「Chapter.7 ファンタジーの舞台を探して」
「Chapter.8 戦闘シーン、あってよし、なくてよし」
「Chapter.9 宗教というエッセンス」
「Chapter.10 ファンタジーだって、政治はつきもの」
「Chapter.11 ロマンス、そして少々のセックス?」
「Chapter.12 対立を生みだす人々、家族」
「Chapter.13 独自の言語や呪文を作るなら」
「Chapter.14 音楽、詩が必要になったら」
「Chapter.15 悪魔は細部に宿る」
「Chapter.16 描写は簡潔、明瞭に」
「Chapter.17 ストーリーを書く Part.2」
「Chapter.18 総まとめ」
の、18章が読者を待っています。
加えて、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の監督であるアーヴィン・カーシュナー氏などの推薦文なども、物語を作成する上での参考になります。
また、著者だけでなく、ファンタジーの識者からの質疑応答もあり、その答えに「なるほど!」と感心したり笑ったりできます。
各Chapterには「エクササイズ」が付いていることもあり、練習方法を学びたい人にもオススメです。例えば、「Chapter.2 リサーチから始めよう!」では、
「これは演習というよりちょっとした楽しみだ。(中略)1、2時間割いて、図書館へ行くかインターネットにアクセスするかして、ファンタジーの参考図書のリス トを作ってほしい。(中略)この章の最初では、あなたはファンタジーのリサーチってどうすればいいのと首をかしげていたのに、今はもう、情報が情報を生んで、まずどこから手をつけるかに迷っているはずだ。」(p.053)
など、具体的にどうするかを簡潔に指示し、その結果どうなるか、このエクササイズの目的は何だったのか、を説明してくれています。
ただ、和訳がちょっとわかりづらい部分も。例えば、「Chapter.4 多面的なキャラクターを作る」において、
「心ならずものヒーロー」(p.063)
という単語が登場します。この単語だけを読むと、「ならず者」つまり「手に負えない奴」という印象を受けますね。
し かし、きちんと読むとそうではない。この単語は、「自分の意思とは関係なく、ヒーローにならざるを得ない主人公」という意味なのです。日本でいうと、『新世紀エヴァンゲリオン』 の「碇シンジ」とかがピッタリきそうな感じ。「心ならずも」「ヒーローになった」という意味ですね。かなり苦心して訳されたんだろうと思います。
まぁ外国語を訳すときに難しくなっちゃうのは、仕方がない!きちんと読んで内容を理解すれば、独特の単語の意味も理解できるわけですし。
この本は、言い回し面白い部分もあって、「なるほど、こういうウィットも、ファンタジーには必要なのかもしれない」と思わせてくれます。「Chapter.5 動物・神秘的な生き物たち」内の「琴線に触れる動物」では、
「そう、動物の死や怪我を使って――観客に愛される動物が書けていればだが――ティッシュを飛び交させることは可能だ。」(p.102)
と いう一文で、思わず爆笑してしまいました。「泣かせる」じゃなくて「ティッシュを飛び交させる」ですよ、アナタ。漠然と「泣かせる」ことを想定するより も、「ティッシュを使わざるを得なくなる観客」を想定することで、視聴者へのアピールはどうあるべきかをより冷静に考えることができるんではないでしょう か。
この本は、映画の脚本を想定していることもあって、予算を意識した物語作りについてもしばしば言及されています。こういった視点は、 映画脚本だけでなく、普通の小説やマンガにも応用が利くんではないでしょうか。現代の小説やマンガは、いつメディアミックスされてもおかしくないしね!
アニメ化、ドラマ化、そして……。
「ファンタジー映画脚本のメソッド」だけだと思って読まずにいるのは、もったいない! 創作をしている人、そしてプロを目指している人にオススメ!とってもオススメしたい本です。
※書籍からの引用文は、青色の字で示しています。
・著:セイブル・ジャック、訳:廣木明子
・フィルムアート社、2005年(Amazon リンク)
オビの文句は「想像力を解き放て!」
……とゆー、若干 想像力に自信がなくなってくるアオリですが、内容はとっても濃い本だと思います。まず、まえがきなどに続いて、
「Chapter.1 ファンタジーとは何か?」
「Chapter.2 リサーチから始めよう!」
「Chapter.3 ストーリーを書く」
「Chapter.4 多面的なキャラクターを作る」
「Chapter.5 動物・神秘的な生き物たち」
「Chapter.6 魔法をちりばめる」
「Chapter.7 ファンタジーの舞台を探して」
「Chapter.8 戦闘シーン、あってよし、なくてよし」
「Chapter.9 宗教というエッセンス」
「Chapter.10 ファンタジーだって、政治はつきもの」
「Chapter.11 ロマンス、そして少々のセックス?」
「Chapter.12 対立を生みだす人々、家族」
「Chapter.13 独自の言語や呪文を作るなら」
「Chapter.14 音楽、詩が必要になったら」
「Chapter.15 悪魔は細部に宿る」
「Chapter.16 描写は簡潔、明瞭に」
「Chapter.17 ストーリーを書く Part.2」
「Chapter.18 総まとめ」
の、18章が読者を待っています。
加えて、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の監督であるアーヴィン・カーシュナー氏などの推薦文なども、物語を作成する上での参考になります。
また、著者だけでなく、ファンタジーの識者からの質疑応答もあり、その答えに「なるほど!」と感心したり笑ったりできます。
各Chapterには「エクササイズ」が付いていることもあり、練習方法を学びたい人にもオススメです。例えば、「Chapter.2 リサーチから始めよう!」では、
「これは演習というよりちょっとした楽しみだ。(中略)1、2時間割いて、図書館へ行くかインターネットにアクセスするかして、ファンタジーの参考図書のリス トを作ってほしい。(中略)この章の最初では、あなたはファンタジーのリサーチってどうすればいいのと首をかしげていたのに、今はもう、情報が情報を生んで、まずどこから手をつけるかに迷っているはずだ。」(p.053)
など、具体的にどうするかを簡潔に指示し、その結果どうなるか、このエクササイズの目的は何だったのか、を説明してくれています。
ただ、和訳がちょっとわかりづらい部分も。例えば、「Chapter.4 多面的なキャラクターを作る」において、
「心ならずものヒーロー」(p.063)
という単語が登場します。この単語だけを読むと、「ならず者」つまり「手に負えない奴」という印象を受けますね。
し かし、きちんと読むとそうではない。この単語は、「自分の意思とは関係なく、ヒーローにならざるを得ない主人公」という意味なのです。日本でいうと、『新世紀エヴァンゲリオン』 の「碇シンジ」とかがピッタリきそうな感じ。「心ならずも」「ヒーローになった」という意味ですね。かなり苦心して訳されたんだろうと思います。
まぁ外国語を訳すときに難しくなっちゃうのは、仕方がない!きちんと読んで内容を理解すれば、独特の単語の意味も理解できるわけですし。
この本は、言い回し面白い部分もあって、「なるほど、こういうウィットも、ファンタジーには必要なのかもしれない」と思わせてくれます。「Chapter.5 動物・神秘的な生き物たち」内の「琴線に触れる動物」では、
「そう、動物の死や怪我を使って――観客に愛される動物が書けていればだが――ティッシュを飛び交させることは可能だ。」(p.102)
と いう一文で、思わず爆笑してしまいました。「泣かせる」じゃなくて「ティッシュを飛び交させる」ですよ、アナタ。漠然と「泣かせる」ことを想定するより も、「ティッシュを使わざるを得なくなる観客」を想定することで、視聴者へのアピールはどうあるべきかをより冷静に考えることができるんではないでしょう か。
この本は、映画の脚本を想定していることもあって、予算を意識した物語作りについてもしばしば言及されています。こういった視点は、 映画脚本だけでなく、普通の小説やマンガにも応用が利くんではないでしょうか。現代の小説やマンガは、いつメディアミックスされてもおかしくないしね!
アニメ化、ドラマ化、そして……。
「ファンタジー映画脚本のメソッド」だけだと思って読まずにいるのは、もったいない! 創作をしている人、そしてプロを目指している人にオススメ!とってもオススメしたい本です。
※書籍からの引用文は、青色の字で示しています。
『書くことが見つからない人のための文章教室』
・著:近藤勝重
・幻冬舎新書232、2011年
これはいい本だー。
著者の近藤氏は、毎日新聞専門編集員。早稲田大学に出講し、学生らに「文章表現」を教えておられるそうです。
そうした環境の中、中学生や大学生から取ったアンケートをもとに、「文章を書くための疑問点」に答えていってくれています。ただ答えるだけでなく、読者への出題もあります。出題を解くことで、自然と文章を書く力が鍛えられる。そんな本です。
「文章を書く」ための本なので、小説だけでなく、ブログ・エッセイ・作文にも応用できます。むしろそっちがメインです。「他人によく伝わる」「他人によく理解してもらえる」文章の書き方を、指南してくれます。
わたしの印象としては、
・『文章の書き方』(辰濃和男、岩波新書328、1994年)
・『文章のみがき方』(辰濃和男、岩波新書1095、2007年)
・『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』(山田ズーニー、PHP新書180、2001年)
の3冊のいいところを凝縮し、なおかつ平易にしたような本ですねー。オトクです。
この本は、どんな人に適しているかというと、
・これから文章を書きたいな、と思っている人
・もっといい文章が書けないかな、と思っている人
にイイと思います。要は「文章表現」初心者が、ターゲットになってます。句読点の使い方や、漢字・ひらがなを混ぜるときの印象など、初心者が知りたい情報も入っています。
また、中級~上級の方も一読の価値はあります。「オレの書く文章はカンペキだぜフゥハハハー!」な人にも、初心を思い出すことでしょう。
さらに、ステップアップをはかりたい方は、上記の『文章の書き方』、『文章のみがき方』、『伝わる・揺さぶる! 文章の書き方』の、3冊を合わせて読むといいと思います。文章のネタとなる、メモを取る方法などが詳しく記載されています。
・著:近藤勝重
・幻冬舎新書232、2011年
これはいい本だー。
著者の近藤氏は、毎日新聞専門編集員。早稲田大学に出講し、学生らに「文章表現」を教えておられるそうです。
そうした環境の中、中学生や大学生から取ったアンケートをもとに、「文章を書くための疑問点」に答えていってくれています。ただ答えるだけでなく、読者への出題もあります。出題を解くことで、自然と文章を書く力が鍛えられる。そんな本です。
「文章を書く」ための本なので、小説だけでなく、ブログ・エッセイ・作文にも応用できます。むしろそっちがメインです。「他人によく伝わる」「他人によく理解してもらえる」文章の書き方を、指南してくれます。
わたしの印象としては、
・『文章の書き方』(辰濃和男、岩波新書328、1994年)
・『文章のみがき方』(辰濃和男、岩波新書1095、2007年)
・『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』(山田ズーニー、PHP新書180、2001年)
の3冊のいいところを凝縮し、なおかつ平易にしたような本ですねー。オトクです。
この本は、どんな人に適しているかというと、
・これから文章を書きたいな、と思っている人
・もっといい文章が書けないかな、と思っている人
にイイと思います。要は「文章表現」初心者が、ターゲットになってます。句読点の使い方や、漢字・ひらがなを混ぜるときの印象など、初心者が知りたい情報も入っています。
また、中級~上級の方も一読の価値はあります。「オレの書く文章はカンペキだぜフゥハハハー!」な人にも、初心を思い出すことでしょう。
さらに、ステップアップをはかりたい方は、上記の『文章の書き方』、『文章のみがき方』、『伝わる・揺さぶる! 文章の書き方』の、3冊を合わせて読むといいと思います。文章のネタとなる、メモを取る方法などが詳しく記載されています。
マンガ雑誌「サムライエース」創刊記念、「サムライエーストークセッション」を聴きに行ってきました!
なお、このレポートは、イベント中に取ったメモと、記憶をもとに再現しています。なので、時系列の前後や、各先生方の発言の正確さに、ややあやしさがあることを、ご承知おきください。
それでは、まず第一部のレポートをしたいと思います。
第一部は、『サムライエース』と同じ、角川の『コミック怪』トークセッション。
司会は、『コミック怪』の編集者さんだそう。といっても、いきなり着席する司会。司会ってこんな軽かったっけ?的な、すごい簡潔な挨拶でした。
おおい、せっかく能楽堂を借りてんだから、もうちょっとシャキッとやろうやー。などという心の声は置いておいて。
ここから、京極夏彦先生と志水アキ先生がご登場。拍手に包まれる場内。
京極先生からの、「これ(第一部)って『古事記』も『サムライエース』も関係なくね?」的な軽いジャブから、『古事記』についての話が始まりました。
何でも、京極先生が「小説を書こう!」と思い立ったとき、「……で、小説って何よ?」という疑問に当たったんだそうな。そもそも小説は、江戸時代までは文語体で書くものだった。それが明治時代に「言文一致」運動が起こって、いまのカタチになっていったと。
ところが、「言文一致」に似たものを、日本はすでに持っていた。それが『古事記』なんだって。なぜなら『日本書紀』が漢文(※当時の公式文書の書き方)で書かれているのに対して、『古事記』は和語満載。「ああ、文章ってこう書けばいいんだ」的な参考になったんだそうな。
ここからはデビュー作『姑獲鳥の夏』のお話。
書いたのは30歳。応募した時は31歳(1994年)。
元ネタを考えたのは、そのさらに18年前、20代の頃だったそう。しかも、ご自分でマンガにするために考えたネタだったそう。でも、
「あ、これ(ビジュアル化は)無理じゃん」
って思ってお蔵入りにしたんだそうです。そりゃそうですよねー。
「だって、そこにいたのに見えなかった!って話なんだもん!」(@京極先生)
そして、小説家デビューしてからも、映像化できない作品ばっかり書いてきたんだそうな。
京極先生自身、人物の外見はいろいろ文章で描写してますが、頭の中でビジュアル化はしない派なんだそうです。
「だってイメージしたら説明文みたいになっちゃう。説明文ではなく、文章を書いてるわけだから」
というのが理由だって…。志水先生はこれにも驚いてました。
「明確なイメージがあって書いてるんだと……」
と仰っていた志水先生に、全面同意!
でも、映画化したし、マンガ化したし、アニメ化もしましたね。
ビジュアル化について、映画は原作読者から「ええー…」な反応が返ってきたのに対し、志水先生のマンガについては「イメージ通りでした!」とおおむね好評なんだそうです。それって、大・成・功!
編集さんも、最初に志水先生が描いた絵を見て、「これはイケる!」と確信したんだそうです。その時の絵は、『狂骨の夢』で、朱美さんが海に向かって真水を投げるシーンだったそうです。
それから、これは秘話といえるかもしれませんが。
最初、『魍魎の匣』からマンガが始まったのは、ちょうど『姑獲鳥の夏』の映画が始まっていた頃だったからだそうです。そーだったんだー。
志水先生ご自身も、小説版の『魍魎の匣』から、京極堂シリーズに入ったんだそうです。ご友人に薦められたとか。んで、『姑獲鳥の夏』を読んで『狂骨の夢』を読んで……今に至るのだそう。
いまは『狂骨の夢』の、「憑き物落とし」のシーン描写に入ったそうで、
京極先生:「もう画面真っ暗」
志水先生:「アシスタントさんが(描く背景がなくて)すごく"楽"って言ってました」
京極先生:「"楽"だと思って書きました!(キリッ)」
で会場爆笑。
逆に、『百器徒然袋』の「瓶長」の描画は大変だったそうです。部屋一面に無数の壺ですからね…。「無数の壺」をアシスタントさんらが描くだけで、2週間はかかったそうです。
そんな志水先生がぽろっと、
「イケメンはそんなにバージョンないですが、おじさんなら千人描けます」
とこぼすと、京極先生が、
「じゃあ俺、『おっさんの波』って小説書くわ!」
という場面もありました。もちろん会場爆笑。
そんなこんなで楽しかった第一部、志水先生から重大発表が!
「現在の『狂骨の夢』の連載が終わったら、『姑獲鳥の夏』の連載が始まります!」
厳密には『コミック怪』vol.21(来年1月)から、『姑獲鳥の夏』が始まるそうです。久遠寺家の女性陣のキャラクターデザイン画(ラフ)も公開されまして、会場は大盛り上がり。
京極先生も、新作の『鵺の碑』は年内に出したいそうで、鋭意お仕事中だそうです!
ほかにも面白い話題がたくさんありましたが、もう書ききれますぇん…(笑)
とりあえず、これで第一部のレポートを締めます!
第二部のレポートはまた後日!
なお、このレポートは、イベント中に取ったメモと、記憶をもとに再現しています。なので、時系列の前後や、各先生方の発言の正確さに、ややあやしさがあることを、ご承知おきください。
それでは、まず第一部のレポートをしたいと思います。
第一部は、『サムライエース』と同じ、角川の『コミック怪』トークセッション。
司会は、『コミック怪』の編集者さんだそう。といっても、いきなり着席する司会。司会ってこんな軽かったっけ?的な、すごい簡潔な挨拶でした。
おおい、せっかく能楽堂を借りてんだから、もうちょっとシャキッとやろうやー。などという心の声は置いておいて。
ここから、京極夏彦先生と志水アキ先生がご登場。拍手に包まれる場内。
京極先生からの、「これ(第一部)って『古事記』も『サムライエース』も関係なくね?」的な軽いジャブから、『古事記』についての話が始まりました。
何でも、京極先生が「小説を書こう!」と思い立ったとき、「……で、小説って何よ?」という疑問に当たったんだそうな。そもそも小説は、江戸時代までは文語体で書くものだった。それが明治時代に「言文一致」運動が起こって、いまのカタチになっていったと。
ところが、「言文一致」に似たものを、日本はすでに持っていた。それが『古事記』なんだって。なぜなら『日本書紀』が漢文(※当時の公式文書の書き方)で書かれているのに対して、『古事記』は和語満載。「ああ、文章ってこう書けばいいんだ」的な参考になったんだそうな。
ここからはデビュー作『姑獲鳥の夏』のお話。
書いたのは30歳。応募した時は31歳(1994年)。
元ネタを考えたのは、そのさらに18年前、20代の頃だったそう。しかも、ご自分でマンガにするために考えたネタだったそう。でも、
「あ、これ(ビジュアル化は)無理じゃん」
って思ってお蔵入りにしたんだそうです。そりゃそうですよねー。
「だって、そこにいたのに見えなかった!って話なんだもん!」(@京極先生)
そして、小説家デビューしてからも、映像化できない作品ばっかり書いてきたんだそうな。
京極先生自身、人物の外見はいろいろ文章で描写してますが、頭の中でビジュアル化はしない派なんだそうです。
「だってイメージしたら説明文みたいになっちゃう。説明文ではなく、文章を書いてるわけだから」
というのが理由だって…。志水先生はこれにも驚いてました。
「明確なイメージがあって書いてるんだと……」
と仰っていた志水先生に、全面同意!
でも、映画化したし、マンガ化したし、アニメ化もしましたね。
ビジュアル化について、映画は原作読者から「ええー…」な反応が返ってきたのに対し、志水先生のマンガについては「イメージ通りでした!」とおおむね好評なんだそうです。それって、大・成・功!
編集さんも、最初に志水先生が描いた絵を見て、「これはイケる!」と確信したんだそうです。その時の絵は、『狂骨の夢』で、朱美さんが海に向かって真水を投げるシーンだったそうです。
それから、これは秘話といえるかもしれませんが。
最初、『魍魎の匣』からマンガが始まったのは、ちょうど『姑獲鳥の夏』の映画が始まっていた頃だったからだそうです。そーだったんだー。
志水先生ご自身も、小説版の『魍魎の匣』から、京極堂シリーズに入ったんだそうです。ご友人に薦められたとか。んで、『姑獲鳥の夏』を読んで『狂骨の夢』を読んで……今に至るのだそう。
いまは『狂骨の夢』の、「憑き物落とし」のシーン描写に入ったそうで、
京極先生:「もう画面真っ暗」
志水先生:「アシスタントさんが(描く背景がなくて)すごく"楽"って言ってました」
京極先生:「"楽"だと思って書きました!(キリッ)」
で会場爆笑。
逆に、『百器徒然袋』の「瓶長」の描画は大変だったそうです。部屋一面に無数の壺ですからね…。「無数の壺」をアシスタントさんらが描くだけで、2週間はかかったそうです。
そんな志水先生がぽろっと、
「イケメンはそんなにバージョンないですが、おじさんなら千人描けます」
とこぼすと、京極先生が、
「じゃあ俺、『おっさんの波』って小説書くわ!」
という場面もありました。もちろん会場爆笑。
そんなこんなで楽しかった第一部、志水先生から重大発表が!
「現在の『狂骨の夢』の連載が終わったら、『姑獲鳥の夏』の連載が始まります!」
厳密には『コミック怪』vol.21(来年1月)から、『姑獲鳥の夏』が始まるそうです。久遠寺家の女性陣のキャラクターデザイン画(ラフ)も公開されまして、会場は大盛り上がり。
京極先生も、新作の『鵺の碑』は年内に出したいそうで、鋭意お仕事中だそうです!
ほかにも面白い話題がたくさんありましたが、もう書ききれますぇん…(笑)
とりあえず、これで第一部のレポートを締めます!
第二部のレポートはまた後日!
2012年3月18日に紹介した「お風呂用スピーカー」の記事ですが、新たな使い道を発見しました!
私は小さいアナログ式の置き時計(縦横 約5.5cm)を持ってるのですが、「もしかしたらバススピーカーに入るんじゃね?」と思いついたのが発端です。もしできるなら、時間をはかりつつお風呂入れるしねー。
まずはウォークマンを、バススピーカーに入れます。うん、これは十分行けますね。
次に、ウォークマンを端に寄せて、置き時計を投入します。
入った!
見事に入りました!やったーこれでお風呂の時間がラクラクはかれる!
というわけで、みなさんもぜひお試しください。
私は小さいアナログ式の置き時計(縦横 約5.5cm)を持ってるのですが、「もしかしたらバススピーカーに入るんじゃね?」と思いついたのが発端です。もしできるなら、時間をはかりつつお風呂入れるしねー。
まずはウォークマンを、バススピーカーに入れます。うん、これは十分行けますね。
次に、ウォークマンを端に寄せて、置き時計を投入します。
入った!
見事に入りました!やったーこれでお風呂の時間がラクラクはかれる!
というわけで、みなさんもぜひお試しください。
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紀 和沙 (KINO Kazusa)
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自己紹介:
サイト「Nanayo-Duki」と連動するブログです。
オリジナルのイラスト・小説・ハンドメイド作品などの創作活動を展開。おもにオンライン上で発表しています。モットーは「おもしろければ何でもいい」。あと古典が好き。最愛は日本中世(平安末~室町)期。
ちまちまと投稿もやってます。
ライトノベルレーベル中心。お見かけの際はどうぞごひいきに。
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創作物への感想・ご意見、またご依頼等は、こちらのメールフォームをお使いください。
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