下戸とシラフと宴会と

唐突ですが、管理人は下戸です。
後輩が祭の夜店で買ったカクテル一口で「ゥェェ」となるくらいの下戸です。
 
しかし私も、大学生活はや4年目。
宴会もたくさん経験しました。もちろん飲むのはジンジャーエール。なぜなら彼もまた特別な（ry
 
話が逸れ（かけ）ましたが、まぁとにかくアルコール分は摂取せずに飲み会に出てたわけです。私はそれで楽しいのですが、酒呑みの人から見れば、やっぱ下戸って気を使うらしくって。「酒呑まない人にとって、飲み会ってつまんない場所じゃない？」と、酒呑みの先生から心配されました。

ご心配なく！　下戸は下戸で楽しくやってます。
むしろ、まわりが酔ってるのをいいことに、普段言えないおちゃらけたことを言ってみたり、してみたり。シラフなのに「サタデーナイトフィーバー！」などと叫びながら、変なポーズを決めてみたりしてます。

シラフはシラフで楽しむ術を身につける。
これが宴会を楽しむコツですね。

学会の大会に行ってきた。

今日は、所属する学会の大会に行ってまいりました。
院生の研究発表のほかに、公開学術講演会が2つありまして、どれも聞いてきました。

で、今日は学会員は12時集合で会場設営だったので、時間通りに登校。いきなり、総合司会の先生から、
「紫水さん、今日は撮影係お願いね」
と言われて、思わず動揺。ちょww聞いてないよww
まぁ腕章も渡されちゃったので、取材に来てた新聞社などの報道関係者らに混じって、撮影をしておきました。

そう、今日の大会は、新聞社やTVが取材に来るほどの、重要な講演会が行われたのですよ。すでに、新聞やニュースで取り沙汰されている、『源氏物語』幻の写本「大沢家本」の、発見発表を兼ねた講演会だったのです。
講演をされた先生は、TVや新聞社からインタビューを受けてらっしゃいました。NHKや時事通信社まで来てたもんなー。

『源氏』人気の底力を見せつけられた、今日の講演会でした。
私は、『源氏』については専門外です。しかし、「大沢本」が、『源氏』研究に今後どのような影響を与えていくのか、大いに期待です。研究者のはしくれとして、大いに注目。早く影印本か、活字本にならないかな。


講演会終了後の懇親会（立食パーティー）で、終わりの挨拶を頼まれて、焦りました（笑）

積読増えてます。

いわゆる積読（つんどく）が増えてきて、ちょっとびっくり。ていうか、読むスピードが遅いのと、読書に取る時間が短いのが主な原因です。一日の半分を寝てるから…！
さて、最近読んでるものをピックアップしておきます。

・『落窪物語』
・『巫女と仏教史』
・『原稿の書き方』

見事に傾向バラバラ！　好きと勉強と趣味のための本が混在して、部屋の机に積まれていきます。あ、『巫女と仏教史』は研究書ですが、かなり面白いです。わりとわかりやすいし。

さて、この記事を書くのに一番びっくりしたのは、「積読」がイッパツ変換されたことです（笑）

素材集紛失

う、うおお…いつも使っているデジタル素材集CDが、どこにいったかわかりませんorz
買い直すしかないのか…！　高いのに（泣）　気に入ってた素材集なので、なおさら凹みます。

もうちょっと、探してみるか…。

つゆいり

梅雨入り、しましたねー。
今日はずっとしとしと。今年は、梅雨らしい梅雨になるんですかねー。

ですが、創作のモチベーションは上がりっぱなし。小説もイラストも、もりもり作りたいですオス！
6月は祝日のない月ですが、頑張るぞー！

大学祭前夜

明日からは大学祭です！
まだ準備できてない部分もあるので、明日ははやめに行かねばー。（諸事情で、徹夜の作業が禁止されているのです…！）

今日の準備は、もう大騒ぎ。新入生たちがいっぱい頑張ってくれました。
途中、BGMにアクエリオンが流れると、大合唱状態に。みんな素敵っす（笑）

じゃ、今夜はもう寝ますー。

千年の時を超えて

先週の土曜日、学会の企画で、「源氏物語千年紀」の展示会に行ってまいりました！

なんで今年が千年紀かと言うと、『源氏』の文献初出が、『紫式部日記』の1008年の記事だからです。文献初出1000周年おめでとう！ってことだそうです。

いやー、さすが天下の『源氏物語』、人出が結構ありました。絵巻や屏風のほかに、同時代の作品や『源氏』の注釈書などが出展されていました。ウチの大学の文庫から出展したものもありました。
中はちょっと照明絞りすぎでしたが。
大学の先生方と行ったので、途中途中で有意義なお話も聞けました。みんなで版本の草仮名を読んでみたりね（笑）

しかし、来場者の中には、こんな方々も…。

おばちゃんA：「あっ、伊勢物語がある！」
おばちゃんB：「ああ、あの紀貫之が女のふりして書いたやつ！」
おばちゃんC：「そうそう！」

まて、節子。それ『伊勢物語』ちゃう、『土佐日記』や！
終始、展示されていた『伊勢物語』を、『土佐日記』と取り違えたまま、おばちゃん集団は去ってゆかれました。つ、ツッコめなかった…。
まぁ、おばちゃんたちは満足してたっぽいからいいか（笑）

一番興奮したのは、『あさきゆめみし』のカラー原画を見たときでした。う、美しい……！